海外FXにはないアイネット証券のループイフダンの仕組み

アイネット証券

■ループイフダンとは?

ループイフダンとは、アイネット証券が提供している仕組み売買です。

ベースにあるのはイフダン取引ですが、これを複数動かせるようにした自動売買の仕組みというのが正確な言い方になります。

似たような仕組みとしては、国内ではマネースクエアジャパン(M2J)のトラリピが有名ですが、アイネット証券もこの仕組みについて特許を取得しているようでまったく別物とし機能しています。

ループイフダンのことをシストレであると説明する人がいますが、これはシストレとは一線を画す物理的な条件設定売買であり、自動売買ではありますがシストレでないことが逆に高い人気を呼んでいるのです。

ループイフダン公式サイト⇒
シストレi-NET

■ループイフダンの仕組みを知るためにはイフダンの機能理解が重要

まずループイフダンを理解するために、イフダン注文について解説することが重要になります。

これは新規注文と決済注文を同時に行えるFX自動売買の取引システムです。

イフダン注文では、為替レート99円で買って100円で売るなどの注文をあらかじめ設定して取引を進めることができます。

このように決めておけばチャートやろうそく足チャートなどを逐一見ることなく、利益を出すことができます。

そしてループイフダンは、イフダン注文を設定した通りに繰り返し発注できる注文です。

このため決済利益を少しずつ積み上げて、大きな利益にしていくことができる仕組みとなっているのが大きな特徴です。

上の例えで注文方法を説明すると、99円で買って100円で売るという相場がいくつもあればそのたびに何回も更新してループ取引してくれるので、専門家の詳しい分析などなしでも、何度もそこで資金を取ることができ口座残高を増やすことができます。

また相場が上昇していく局面では、その利幅を延々と上方向で繰り返すことができるのです。

逆に相場の下げ局面に設定しても同様のことを自動的にこなしてくれます。

厳密にいいますとループイフダンは、イフダン+OCO注文の繰り返しになりますので、一度に二つの注文を出して、どちらかの注文が約定したら別の注文が取り消しになるという注文方法ですから、上昇すると思っていてその通りに動けば利益決済しますし、逆に動けば損切してもう一方の決済注文は取り消しになるという極めてシンプルな仕組みの繰り返しです。

・アイネット証券のサービス

アイネット証券公式サイト

ループイフダンは、店頭FX業者のアイネット証券が特許を取得したもので、アイネットFX口座開設した人だけが有償の利用料を通常の取引に上乗せすることで利用可能です。

ちなみに同じ資本系列にある「ひまわり証券」でもこのシステムを転用してループイフダンとして利用できるようにしています。

取引時間としては24時間、月曜日のAM7:00から土曜日のAM7:00までいつでも取引可能です。

(米国がサマータイムのときは、取引時間が月曜日のAM7:00~土曜日のAM6:00)

ループイフダンのアイネット証券の公式サイトはコチラ⇒

ループイフダン公式サイト

・BタイプとSタイプが存在

ループイフダンには大きく分けて2つの売買システムのタイプがあります。

一つはBタイプ(買い注文タイプ)と言われているタイプで、買い注文からトレードを始め、相場が上がった時に利益を確定する方法となります。

もう一つはSタイプ(売り注文タイプ)と言われ、売り注文からトレードを始め、相場が下がった時に利益が確定する取引方法となります。

レンジ相場のときには売りも買いも交互にやってきますが、この仕組みは一方向しか刈り取ることはできませんので、まず相場にトレンドがあるかどうかを見極めるのは利用者の重要な判断となります。

・設定値分下がる/上がると買い/売り

ループイフダンB、またはループイフダンSの後ろに数字がつきますが、それは設定値幅となります。

例えばループイフダンB15となった場合は買い注文タイプで、為替の上下に合わせて15pipsごとに新規注文と決済注文を繰り返すことになります。

このようにFX連続注文ツールとして機能します。

比較的大きな値幅が取れそうな場合には30PIPSを中心に設定しますが、細かく刻んでとる場合には15PIPSのタイプを選択することが重要です。

ドル円の場合1日に1円も動かないといったレンジ相場が多くなりますが、こうした局面では狭い設定が重要になるのです。

他社が提供する同種のサービスは、刈り取り値幅を利用者が随時設定可能ですが、このサービスに関しては固定の値幅選択しかできません。

・レンジ相場に強い

レンジ相場というのはピンポイントでここで売って、ここで買うと指定するのではなく、だいたいこの辺りで為替レートは値動きだろうという範囲のことになります。

このレンジを広く設定すればするほど、もちろんその予想は当たりやすくなります。

レンジ相場は相対的に取引数量が多くなりますが、投入資金だけそれに対応するように多めに設定しておけば安心して取引可能です。

この仕組み売買はM2Jよりも、かなり安い取引手数料で利用できるのが魅力でスプレッドに加算される形となります。

この仕組み売買は金融庁から投資助言業の助言料を徴収することを認められているので、各社ともに利用料を徴収する状況にあります。

残念ながら無料ではありませんが、料金が低額なので比較的早く利益を確保できる点が人気の秘密にもなっています。

・運用実績

アイネット証券のウェブや、ザイFXの情報、利用者のブログの検証記事などの確定利益状況を見てみると、非常に良い成績を確認することができます。

例えばスイスフランショックのようなよほどの大事件や大暴落がない限り、基本的にはプラスで決済するので勝率は原則として100%となります。

その意味は戦略として含み損に耐えつつ、それを上回る利益確定を出していくということになりますが一定のドローダウン用に多めに資金を投入することが必須です。

つまり結果的に含み損の方が大きかったとしたら負けとなります。

後に述べるように、このシステムも完璧ではなく、もれなくリスクはあるのですが、基本的には非常に良くできたシステムであるといえるでしょう。

・運用資金の目安

レバレッジはおよそ25倍と、日本国内業社の中では最大クラスの倍率で取引可能ですが、海外FX企業と比べるとやはり見劣りはします。

そして低レバレッジの分、FX口座の資金は余分量必要となるでしょう。

ループイフダンのようなシステムトレードは、もちろんFXトレード全般で常に言えることですが、予測できない価格の下落やそれに伴うマージンコールやロスカットがあるので、常に資金は多めに持っておくことをおすすめします。

特にループイフダンに限っては、アイネット証券で全通貨ペアに対する目安資金表というものを提示してくれているので、それを目安に自信の運用資金と重ねて見てみましょう。

ここでは例として、ドル円のループイフダンの必要資金の情報を提示します。

ループイフダンB15: 113,100円
ループイフダンB25: 68,460円
ループイフダンB50: 34,980円
ループイフダンB100: 18,240円

となります。

■ループイフダンの注意点

・トレンド相場では設定方向が間違うと危険

FX取引でこのように魅力のたくさんあるループイフダンですが、トレンド相場でこの機能を使うのは少し危険と言えるでしょう。

トレンド相場とはその為替の売買が盛んになっていて、値上がり、または値下がりが激しい状態を指します。

ループイフダンは為替値の波の上下で儲けを取る仕組みなので、そのような相場でループイフダンを使ったとしてもうまく動作はしません。

さらに全て成行注文であるという特性上スリッページが起こりやすく、他のシステムトレードと比べてスプレッド拡大の恐れが多いと言えます。

・ポジションを取り続ける

他にもループイフダンをするということは、そのポジションをしばらくの間取り続けることを意味します。

例えばその相場が上昇すると思ってループイフダンBを選んだとして、実際は予想とは反対に相場が下がってしまったら、そのポジションを取り続けるため含み損となってしまいます。

・ロスカットで大損するばあいもありうる

完全無欠に見えるループイフダンのFX自動取引ツールですが、上記のように欠点がないわけではありません。

大暴落が起こった際は特に注意が必要です。

■ループイフダンの仕様

ループイフダンの使い方はかなり簡単です。

値幅の設定は最初FX初心者にとっては難しいのですが、あらかじめ計算によって出された各通貨ペアの最適な値から選べるので、非常に導入のしやすいシステムとなっています。

スワップポイントを狙う方は、ループイフダンでは毎日ロールオーバーはされるので頭に入れておきましょう。

ちなみにロールオーバーとは、ログインを再度読み込みなどした際に現在時刻の為替に変更されるように、値段を現在時刻に直すことを指しますが、口座残高に取引履歴を残さないことも指します。

金利の高い通貨を売って安い通貨を買う行為を日をまたいで行うと、毎日のようにその分のスワップのコストを負担しなくてはならないこともあらかじめ理解しておきたいところです。

・取引可能通貨ペア

まずは通貨取引ペアを決めるところから始めます。

ドル円はもちろんユーロ円、ポンド円、豪ドル円やユーロドルなど外国為替同士でも取引ができますが今のところこの5種類となります。

スプレッドはすべて異なりますから、通貨ペアごとに稼ぎやすい設定値幅をよく考えることが重要になります。

ドル円に比べればポンド円などは値幅が広くなりますので、それに応じた設定が必要です。

・最低取引通貨量

ループイフダンの最低取引通貨量は、リスクを避けるために最小の1000通貨となります。

アイネットFX自体は、10,000通貨となりますので注意しましょう。

・動作環境

基本的にはMacでもWindowsでも動作には問題がありません。

基本的に業者のサーバーに設定されますので一度設定をすれば止めるまで延々と動くことになります。

・損切りについて

ループイフダン開始時に設定できる最大ポジション数を越える値動きが見られた際、評価損が最大のポジションから順番に損切りされていきます。

その時の損切りレートは、各ポジションごとで新規発注レートから損失方向に向かって変動した計算され、最大ポジション数×値幅=損切りレートとなります。

さらにループイフダンにはマイセーフティーという機能があり、あらかじめ許容損失額を設定しておいて運用資金が設定額を越えるた場合全てのポジションが決済されます。

このような機能により損失を最小限に抑えることができます。

ただし暴落が起きると損切が正確に機能しないことがありますので、大きな損失がでるリスクがあることだけは理解しておきたいところです。

■他社のループイフダン形式に似た仕組み売買

・本家ループイフダンとは別物

似たような自動売買の方法はたくさんあり、

・インヴァスト証券のトライオートFX

・ひまわり証券のエコトレFX

・FXブロードネットのトレッキングトレード

・YJFXのリピートトレール注文

などが有名で人気のある方法としてあります。

ループイフダンはその中の一つの自動取引の方法であり、アイネット証券のサービスにすぎないので、その仕掛け、構造自体は簡単なのですが、現在稼げる方法として注目を集めています。

アイネット証券がループイフダンの特許を取得しているので、厳密に同じ機能を他のFX会社からは提供できないのですが、似たような連続売買注文ツールやシステムトレードの機能は使うことができます。

例えば同じシステムトレードで人気のトラリピというものがありますが、トラリピはマネースクウェアジャパン(M2J)のサービスなので、他の会社で真似をすることはできません。

他にも外為オンラインのiサイクル注文(サイクル注文)があり、ループイフダンとトラリピとこれがいわゆるグリットトレード手法(トラップトレード、仕組み売買)として有名ですが、M2Jからの特許侵害に基づく差し止め請求の裁判に負けたことから足元ではサイクル注文は使えなくなってしまっています。

これらのいわゆる仕組み売買ですべてで共通しているのは、イフダン注文を一定期間、自動的に繰り返し注文できることにあります。

しかしこれらの違いを述べるとたくさんあります。

ループイフダンは成行注文なのに対して、トラリピEAでは全て指値注文、ループイフダンにレンジ幅がないのに対して、トラリピでは自分で選択できるなどです。

iサイクル注文では通貨ペアが24種類から選べると豊富ですが、レンジ幅の最大pipが5000pipだったりと一長一短です。

相場追従機能も、iサイクル注文とループイフダンはありますが、トリラピではありません。

このように似たような自動トレードツールはこれ以外にも星の数ほどあるのですが、各社ごとに少しづつ微妙に違ってきます。

そしてこのような微妙な違いがある中で、ループイフダンは今成果と実績を見せているトレードシステムになるということです。

なので本家のループイフダンと、類似のループイフダンの違いをよく理解して利用することがお勧めとなります。

■MT4のEAでループイフダン型の売買はできないのか?

ところでこうしたループイフダンを、海外の業者が提供するMT4にEAとして実装して同じようにできないかと思われるトレーダーの方は多いと思います。

これはトラリピにも似たような期待をお持ちの方がいらっしゃると思います。

しかしトラリピ、ループイフダンともに業者が特許をもっているため、EAといえども簡単にはマネできない状況になっており、有償のものは最近市場から一斉に姿を消し始めています。

あとはご自身でプログラムを作ってしまうのであれば、MT4でも複数のイフダンを扱える似たような売買は可能になる可能性があります。

しかし狭い業界ですから、今のところこの類似品が今後登場する事は期待しにくい状況といえます。

■まとめ

ループイフダンはかなりの細かいところを気にして初心者でも使いやすく、そして儲けることができる非常に優れた自動売買FXのソフトと言え、アイネット証券の利用者のかなりの部分がこの仕組み売買を目当てにして口座を利用している状況です。

シストレというのは、複数のロジックから発せられる売買シグナルの中から何を優先するかをロジックとしてあらかじめ設定して売買することになりますが、実際に利用してみますと相場の流れが変わっても日足のシグナルで売買していたりすることから、延々と間違った取引をして想像以上のドローダウンを抱えるといった利用者に理解できない動きを示現させてしまうことがあります。

しかしこのループイフダンは、イフダン+OCOがもともと物理的な設定に基づくものの繰り返しなので、設定段階でも自動売買がどのように動くのかを初心者でもしっかり事前に理解しイメージできる点が大きな人気の秘密になっているのです。

ただし、このループイフダンも相場が下落トレンドに向かっているのに上昇すると思って買いで設定すれば、何回やっても損切の損失しか出てきません。

相場の流れにトレンドがあるのかレンジなのかは、利用するトレーダーが自身で判断することが求められます。

間違った方向に相場が動いている場合には、やはり早めに一旦止めて設定を変えることが重要になります。

ループイフダンのアイネット証券⇒
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