海外FXでのVPS利用

海外FXのVPS

■VPSサーバーの特徴

VPSとはVirtual Private Server(仮想専用サーバー)の略です。

仮想サーバー上で、自宅のパソコンと同じようにWindowsを動かすことができます。

普段自宅のパソコンでMT4を起動して、24時間EA(自動売買システム)を稼働させた場合、停電時や急なパソコンのトラブルで止まるリスクがあります。

VPS上にMT4をインストールしEA(自動売買システム)を稼働させた場合、急な停電時に止まるリスクなどを回避することが可能です。

また外出先からリモートデスクトップで、VPSサービスに接続しトレードすることも可能です。

ノミ太
どこにいても、アクセスできるのは便利だね。
海外FXキラー
実際にVPSサービスを使ってみた体験記事もあるので、参考にしてみてください。

 

XMのVPSを利用した感想

VPSで自動売買システムを24時間稼働できる

MT4を利用しているFXトレーダーであれば、EA(自動売買取引システム)を利用してシステムトレードしている方もいらっしゃると思います。

EA(自動売買取引システム)を24時間稼働させる場合などにも、VPSサービスを利用することで快適にシステムトレードすることが可能となります。

自宅のパソコンでEAを稼働させていた場合、パソコンの更新プログラムのインストールでパソコンが再起動され、起動していたMT4がシャットダウンされるなどのリスクがありますが、VPS上でEA(自動売買取引システム)を稼働させることでそういったリスクを排除することが可能となります。

海外FX業者のほうが自動売買システムを導入しやすい

海外FXでは無料VPSもある

一部の海外FX業者では、VPSを無料で貸し出すサービスを行っています。

海外FX業者が提供する無料VPSを利用するには、業者ごとに条件が設定されている場合がありますので必ず確認してから利用してください。

条件は業者によって様々ですが、最低証拠金が決められている場合や毎月規定lot分の取引をする必要があるなどの条件があります。

海外FX業者とVPS利用条件一覧↓

■VPSのメリット

①自宅PCの不具合によるリスクを回避

VPSを利用することで自宅のPCが不具合などで使えなくなった場合でも、VPSサービス上で動かしているEA(自動売買システム)は問題なく動き続けます。

また外出先のパソコンから、VPSサービスに接続することも可能です。

②回線障害によるリスクを回避

急な停電時やネット回線のトラブルの場合にも、VPSサービスを利用していれば安心です。

私も過去に停電の影響でネット回線が数時間使えなかった時がありましたが、VPS上でEA(自動売買システム)を稼働させていましたので余計な損失にならずに済みました。

③サーバー会社が管理・運営しているため安心

VPS上に保存したデータにはサーバー会社で管理・運営されていますので安心できます。

④海外FX業者を使う場合、サーバーが海外などにある際もVPSが役立つ

国内FX業者の場合、サーバーは日本にある場合が多いですが海外FX業者のサーバーがニューヨークなどにある場合があります。

その場合、日本の自宅PCから発注していると、日本からニューヨークなどの海外FX会社までの距離があるので約定スピードの面で不利になります。

しかしながらニューヨークにサーバーがあるVPSを契約し、MT4をインストールしVPS上から発注すれば、日本の自宅PCから発注するよりも遥かに速い約定スピードで約定させることが可能となります。

特にスキャルピングなどでは、その通信速度が大きく影響します。(スキャルピングとは数秒のうちにエントリ-、決済を繰り返すトレ-ド手法の事です。)

そのため約定する速度が命の次に大切だと言っても過言ではありません。

国内FX業者の場合サーバーは日本にある場合が多いですが、海外FX業者のデータセンタ-は当然海外にあるため、物理的距離が遠い=レイテンシ-悪化につながります。

海外FX業者のVPSは取引サ-バがセンタ-近くに配置されてる事が多く、先ほど挙げた約定速度の大幅向上が期待できます。

(レイテンシーとは、デ-タの転送速度要求などのリクエストを発してから、リクエストの結果が戻ってくるまでにかかる遅延時間のことです。)

レイテンシ-の値が小さければ小さいほど、コンピュ-タ-のデ-タアクセスに関する性能は高くなるという事です。

簡単に言うと反応速度が速いという事です。

通常、自宅PCからサ-バ-まで300~400ms(0.3~0.4秒)といわれてますが、海外VPSを利用する事で低レイテンシ-化され、1~5ms(0.001秒~0.005秒)まで高速通信速度を可能にします。(msとはマイクロ秒の事で、1msは1/1000秒の事です。)

⑤電気代節約、パソコン長持ち

VPS無しでMT4を1時間開きっぱなしにすると、通信料は4.4MBかかります。

仮に1日MT4を開きっぱなしにしたとすると、1日約で100MB、1か月で約2GB以上の通信量を使う事になります。

これだけの通信を自宅サ-バ-1本でやるとなると、当然PCの動作が遅くなってしまいます。

PCをつけっぱなしにすることでPC自体も消耗し、壊れやすくなってしまいます。

電気代に関しましては、デスクトップパソコンで1時間あたり17円の電気代がかかるといわれてるので、1日当たり408円、1カ月で12240円(1カ月で20日運用・稼働なら8016円)の電気代がかかるという計算になります。

これだけの金額を使いパソコンの寿命も縮めるのなら、有料でもVPSを導入したほうがお得と言えます。

この金額でしたら相当良いプランで契約できます。

⑥スリッペ-ジが少なくなる

FX取引にはスプレッドというものが必ず存在します。

スプレッドとは、業者の手数料にあたります。(スプレッドは通貨ペアによって異なります。)

そこで約定スピ-ドが遅いとスリッペ-ジ(約定・決済が滑る)が、大きくなると言う事です。

業者の利益はスプレッド+スリッペ-ジ分という事になります。

例えば、1ドル115円で約定したはずなのに、116円で決済された場合これだけで大きく利確額に差が出ます。

良いほうに滑ればいいのですが、通常悪い方に滑ります。

スリッペ-ジとは、実行速度(応答速度)=タイムロスの事を言います。

そのためにも海外のFX業者で取引する場合、必ず海外のVPSを利用したほうが良いです。

スキャルピング系EA(自動売買システム)を、海外のFX業者で稼働させる場合は必ず海外のVPSを契約しないと、大きく滑ってしまい思ったところで決済できないという事もあるからです。

私も海外FX業者でFXトレ-ドをするときに、海外にあるVPS上からFX取引を置こうなう場合があります

■VPSのデメリット

①毎月コストがかかる

VPSのコストはスペックによってピンキリですが、安いVPSで月々1000円程度高いVPSで月々10万円程度のものまで幅広く存在します。

特殊な高頻度EA(自動売買システム)を稼働させる場合ですと高額なVPS契約が必要ですが、スキャルピングEA(自動売買システム)を稼働させる程度でしたら月々5000円~10000円くらい払えば十分なスペックのVPSサービスを利用することができます。

②海外のVPSサービスを利用する場合、英語でやりとりする必要がある

海外のVPSサービスを利用する場合、サイトが英語表記ですし、業者とのやりとりも英語になります。(最近では日本語対応サポ-トのところもあります)

簡単な英語ですので苦手な方でもグーグル翻訳などで翻訳しながらやりとりすれば問題なく利用することができます。

③サ-バ構築は自分で行う必要がある

VPSの大きなデメリットは、リモ-トデスクトップ接続を確立するため自分で取引サーバ-構築を行うという点です。

VPSでは、サ-ビスを契約した時点ではOSが最低限動作するだけで、一般的には細かい設定は行われていないことが多いです。

サ-バを構築することは、ある程度PCの知識や経験が必要です。

私も初めてFX用VPSを導入し、サ-バ構築をする際PCを自作する自負があったものの、苦労した覚えがあります。

しかし、VPSを提供するサポ-ト、自分で入っているプロバイダなどに聞けば、素人でも(私もFX用VPSについては素人同然でした)構築できます。

分らなかったら迷わずサポ-トに聞くことをオススメします。

■海外FX業者とVPS利用条件一覧

XM

⇒5000USD以上の証拠金+毎月最低5ロット(50万円)以上の取引

GEMFOREX

⇒5000USD以上の証拠金

MiltonMarkets

⇒500USD以上の証拠金+1カ月間に合計2ロット(20万円)以上の取引を完了させる

IronFX

⇒口座開設後5000USD以上初回入金した場合の新規の方、既存の方で追加5000USD相当以上入金した場合。

FBS

FBS

⇒口座開設後450USD以上の入金+2カ月目以降は3ロット(スタンダ-ド口座と違いセントアカウントでの1ロットは、0.01標準ロットに換算されます)以上の取引で翌月継続利用可

※ 利用開始から2か月目以降、前月までに3ロット以上のお取引がない場合、ひと月あたり33ドルが利用料金として取引口座より差し引かれます。
(ロットとは?0.1ロットで1万円となります)

TradedersTrust

⇒ブロンズ・新規・既存の方 口座残高2000USD以上+最低5ロット(往復)取引/月
⇒シルバ-・新規・既存の方 口座残高3000USD以上+最低7ロット(往復)取引/月
⇒ゴ-ルド・新規・既存の方 口座残高5000USD以上+最低10ロット(往復)取引/月

 

以上、いくつか無料VPSを利用できる業者を挙げました。

多くのFX会社では、BEEKS FX社のVPSを無料VPSとして提供しています。

BEEKS FX社のVPSは、海外では最もメジャーなVPSです。

■海外のFX用VPS一覧

BEEKS FX VPSのスペック

〇ブロンズ
4750円/月 RAM 1300MB 1 VCPU 25GB Windows 2012/2008

〇シルバ-
8550円/月 RAM 2700MB 2 VCPU 50GB Windows 2012/2008

〇ゴ-ルド
15200円/月 RAM 5120MB 4 VCPU 75GB  Windows 2012/2008

BEEKSFXVPSはニュ-ヨ-クか、ロンドンサ-バ-を選べます。

XMはBEEKSのブロンズを提供しています。

VULTR

VC2(共用クアクラウドサ-バ) 月5USD~640USD

Storage Instance(大容量ストレ-ジサ-バ) 月5USD~40USD

Dedicated Instance(専用サ-バ) 月60USD~240USD

※ VC2とは、1台のPCによって構築された複数の仮想スペ-スを他ユ-ザ-とともに使用するものです。
※ Dedicated Instanceは専用サ-バであり、ユ-ザ-専用のCPU、SSD、メモリを専有して使う事ができるプランです。

VC2の高級版と思ってもらって良いと思います。

Storage Instainstanceはパフォ-マンスが低めなので、あまりオススメしません。

接続先は、 北米、ヨ-ロッパ、アジア(東京あり)、オ-ストラリアの計15カ所。(プランによって接続地点は変わります)

時間課金に対応。

市場が閉じてる土日にVPSを落としておけば、それだけで月額課金と比べて3割位コストを削減できます。(使い方にもよります。)

■国内のFX用オススメVPS

お名前.com

お名前.com

お名前.com公式サイト⇒

(日本もしくはニューヨークから選択可能)

国内FX業者でFX自動売買取引をする場合は、国内VPSを利用するのが良いでしょう。

MT4を使うことを前提としたFX用VPSサービスなので、安心して利用することができます。

ほとんどの業者では、Windows2012もしくはLinuxから選ぶ事ができます。

Linuxは玄人向けですので、初めてVPSサービスを利用されるのであればWindows2012を推奨します。

「お名前.comデスクトップクラウド」がおすすめの理由

①MT4プリインストール

FX自動売買を行うために作られたプロダクトとなっており、MT4(Metatrader)がインストール済みで、初心者の方でも難しい設定をする必要がなく自動売買を始めることができます。

②どのデバイスからでも対応

PC、MAC、スマートフォン、タブレットなど、どのデバイスからでもアクセスが可能。

③24時間安定稼働

24時間365日弊社のデーターセンターで有人監視されています。

万が一、停電や災害が起きた場合、迅速に対応し、止まることなく稼働し続けます。

④サポート体制がいい

サポートの受付時間が24時間365日対応なので、安心して利用できる。

お名前.com公式サイト⇒

■VPSのまとめ

FX業者によって取引サーバーの位置が異なります。

日本から発注した場合、距離的に不利な場合がありますのでそのような場合は、FX業者のサーバーの近くにVPSサーバーを借りてVPSから発注することで約定スピードを上げることが出来ます。

取引回数が多い(スキャルピング系)EAを稼働させる場合、また自分でスキャルピングをするFXトレーダーは、VPS上で動かすことでEA、スキャルピングのパフォーマンスがあがります。

海外FX業者の多くが日本のレバリッジ(日本は25倍に制限されています。法人口座は例外です。)と違い、とてつもなく大きなレバリッジ(FX業者によっては最大3000倍)を利用できるから約定力の絶対的な速さが必要になります。

日本での25倍レバリッジと違い、その何倍ものレバリッジですので少しの遅延が大きな金額として反映されます。

海外FX業者は追証が無く、FX口座残高がマイナスになってもそれ以上請求されることはないです。

日本でもVPSは様々なメリットがあり、尚且つ海外FX業者で取引されているFXトレーダーは、海外VPSサービスの利用を検討してみて下さい。

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