海外FX業者は信託保全ありのところを選ぼう

海外FXは少額の投資資金でも大きな利益を期待する事が可能であり、場合によっては「億」という金額を稼ぐこともできる人気の投資法です。

しかしFX取引には様々なリスクもあり、万が一何かあったときに備えて、自分たちの資産を守れるように対策を行なっておくことも重要となります。

そこで今回は、私達FXトレーダーの資産を守るための手段である『信託保全』について徹底解説していきます。

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・信託保全とは?

信託保全とは、FX会社が顧客から預かった資金(保証金)を第三者(信託銀行など)に委託し、万が一FX会社が倒産したとしても第三者を介して取引資金が返還されるというシステムです。

私達トレーダーは、FX会社に口座資金を預けて取引を行なっていますが、会社が急に倒産した場合、私達が預けている資金は必ずしも返金されるとは限りません。
会社が倒産時に「全くお金が無い」という状況ならば、「返金不可」という状況になることは十分に考えられます。

一見他人事のように感じますが、このような不測のトラブルはいつ自分に降りかかるか分かりません。
そのため、例えそのような事態になっても大丈夫なように、私達の資産を守ってくれる信託保全がある業者選びをする事が重要となります。

・信託保全の種類

信託保全には種類があり、タイプによって「顧客の投資資金」の管理方法が異なってきます。
実際に業者を決める際に重要な判断基準となりますのでご紹介していきます。

① 分別管理

分別管理とは、「経営用の資金」と「顧客の投資資金」を第3者の信託口座に委託せず、自社で分けて管理することをいいます。
海外FX業者が経営していくにあたって使用するのは「経営用の資金」のみであり、「顧客の投資資金」には手を出すことはありません。
そのため、万が一倒産してしまった場合でも、顧客へ返金を行うことは可能となるわけです。

② 信託保全

信託保全は、信託銀行や信託法人など海外FX会社とは異なる第3者の信託口座に「顧客の投資資金」を預けておく資金管理方法となります。
業者が倒産した場合、法律に則って顧客資金が返還されますので分別管理よりも保障性は高いです。

③ 一部信託保全

一部信託保全とは「顧客の投資資金」の一部を第三の信託口座に預けて、残りは全て自社管理することをいいます。
上記3つの中では、第3者の信託口座に全ての「顧客の投資資金」を預ける『信託保全』が最も保証性が高いといえます。
そのため、自分の資産を保障してもらいたいならば信託保全のついている業者を選択すべきなのです。

・自分で業者のページを見て最新の情報を確認する

海外FX業者の信託保全についての情報は各業者のHPで紹介されています。
ですので、信託保全についての情報は業者のページを見て「最新の情報」を入手すべきです。

また、最近よくある海外FXの「キャッシュバック系のサイト」は、信託保全等の情報を更新していない可能性もあるため信頼性に疑問が残ります。
口座開設後「情報と違った」とならないように最新の情報を確認しておきましょう。

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・ICF(投資家補償基金)

キプロスの金融ライセンスを取得している海外FX業者は、日本で人気の業者が多いです。
例えば、XMやFxProなどはキプロスブローカーとなります。

そんなキプロスブローカーには、ICF(投資家補償基金)に加盟する事が義務付けられていることをご存知でしょうか?
もしキプロスブローカーを利用していて万が一そのブローカーが倒産した場合、ICF(投資家補償基金)から一定の保証を受ける事が可能となります。

・ICF(投資家補償基金)の保証内容は?

ICF(投資家補償基金)に加盟している業者ならば、倒産したとしても顧客へ上限を2万ユーロ(約240万円)とした保証が行なわれます。
ICF(投資家補償基金)の保証は第3者による保証ですので、業者の倒産後の資産状況などの影響を受けません。
そのため、保証はほぼ100%受ける事が可能となります。

・海外FX業者の信託保全例

海外FX業者の中には信託保全ではない業者もあります。

自分の資産を守るためにも、極力信託保全のある業者を選択したいところです。
そこで、この項目では各海外FX業者が信託保全か否かをご紹介していきます。

『海外FX業者の信託保全情報』

業者名 信託保全情報
XM 分別管理

ICF(投資家補償基金)加盟(2万ユーロまで保証)

TITANFX 分別管理
IFCMarkets 分別管理
FXPro 分別管理

ICF(投資家補償基金)加盟(2万ユーロまで保証)

LAND-FX 信託保全
AXIORY 信託保全
iFCMarkets 分別管理(最大100万ユーロまで保証)

・海外FX業者の信託保全は強制ではない

海外FX業者は、分別管理や全額信託保全など業者によって保証のタイプは様々ですが、実は日本の金融ライセンスを取得している国内FX業者は、全ての業者が全額信託保全を採用しています。

そのため金融丁登録を行なっている国内業者を利用していれば、たとえその業者が倒産したとしても顧客の資産はしっかりと守られるのです。

では、海外FX業者の場合はどうでしょう?
海外FX業者の場合、顧客の資産は分別管理を行なう事が義務付けられていますが、信託保全を行なうかどうかは業者の判断に委ねられています。

最低限分別管理は行なわれていますし、最大2万ユーロを保証してくれるICF(投資家補償基金)に加盟している業者も少なくはないので保証が全くない訳ではありませんが、不安は残るところです。

また、ただでも海外FX業者は情報が不透明な部分が多いので、できるだけの備えはしておきたいところですね。
そういう意味でも、信託保全という保証の有無は大事になってきます。

・分別管理と信託保全の安全性の違い

分別管理と信託保全はどちらも「経営用の資金」と「顧客投資資金」を分けて管理するという点では一緒です。

しかし、問題は「会社が倒産した場合、しっかりと顧客の資産が保障されるのか?」という点です。

実は分別管理の場合、会社が倒産してしまったら先に債権者に「顧客投資資金」を押さえられてしまう可能性があります。そうなれば、当然ながら顧客資産の返金は難しくなります。

しかし、第3者の金融機関に「顧客投資資金」を預けておく信託保全ならば、会社が倒産したとしても関係なく全額補償となります。
一見すると同じ保証内容に見える分別管理と信託保全ですが、実際は全く異なるという点には注意しなくてはいけません。

・倒産リスクを減らすためにECN業者を選ぶ

信託保全を採用している業者はそれほど多くありません。
そのため、中には分別管理を採用している業者の口座を開設するトレーダーもいらっしゃるでしょう。

そんな方におすすめなのが、ECN方式を採用している業者です。

顧客同士で取引をさせ、その取引量に応じた手数料を得るECN方式ならば、STPなどで注文を流す必要もなく会社が倒産する可能性は低くなるといわれています。
すると、結果的に倒産リスクは軽減されるのです。

・信託保全がついている業者を選択しよう

投資を行う場合、何か予期せぬトラブルが発生したときに備えて保険をかけておくものです。

それは海外FXも同様であり、「倒産なんてどうせしない」と考えていたとしても、倒産してしまった場合のリスクの大きさを考慮すれば最低限の備えは重要となります。

また、いくら提供する取引環境がよくても「倒産して資産もお返しできません」なんて業者を選択してしまっては意味がありません。
自分の資産を守るためにも、信託保全がついている海外FX業者の口座を開設するようにしましょう!

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