大手海外FX業者と注意点

海外FXを行なうためには、いずれかの海外FX業者のFX口座を開設する必要があります。

しかし、海外FX業者には「透明性が低い」というデメリットがあり、中には「詐欺業者」も存在するので新規口座開設時には注意が必要となります。また、大手業者=安全という事でもありません。
この記事では、海外FX業者を選択する際の注意点やリスク、信頼できる業者を選ぶコツなどを徹底解説していきます。

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・大手海外FX業者

海外FX会社には『ハイレバレッジ』や『追証ゼロサービス』など、国内FX会社にはないメリットが沢山あります。
そのため、海外FX業者を利用している日本人トレーダーも非常に多いです。

また、そのような人気の影響もあり、今では多くの海外FX業者が日本人へ向けたサービスを展開しています。
では、その中で大手業者とはどのような業者が該当するのでしょうか?
ここでは、日本人トレーダーの知名度や人気が高い「大手海外FX業者」をご紹介していきます。

①XM

XMは、1,2を争うほど日本人FXトレーダーに人気のある海外FX業者であり、キプロスCySEC/英国FCA/セーシェルFSA など多くのライセンスを取得していることも、支持を受けている一因となっています。
レバレッジ上限は海外FX業者の中でも高めである「888倍」となっており、約定力もほぼ100%、約定スピードも非常に早く優秀です。
また、何と言ってもXMといえばボーナスの豊富さが有名であり、「取引ボーナス」や「入金ボーナス」など多様なボーナスを獲得可能となっています。
24時間日本人スタッフによる「日本語サポート」を提供しているので、万が一不明点があったりトラブルが発生したりしても早急に対応することができるので安心です。
更に、最大2万ユーロの信託保全もあるので倒産リスクも軽減されます。

②FxPro

FxProは、CySECおよびイギリスFCAより管理監督されたグローバルブローカーとなっています。
XMと同様日本人トレーダーから多くの支持を受けている業者であり、最大2万ユーロの信託保全も行なわれています。
スプレッドが狭く約定力が高い優秀な取引環境を提供しており、「MT4」は勿論最新の取引ツールである「MT5」も利用する事が可能です。
また、スプレッド方式も「変動スプレッド」か「固定スプレッド」の2種類から自分のトレードスタイルに合わせた選択ができます。
他にも、取引資金と一時的に保管しておく資金を分けておくことができる「おさいふ口座」の完備など、トレーダーにとってメリットが非常に多い海外FX業者となっています。

上記の2社は多くの日本人トレーダーが利用している業者であり、知名度も抜群です。
しかし「この2社を利用していれば絶対安全か?」と問われると、必ずしもそうとは言い切れません。

・日本撤退や取引停止のリスク

どんなに大手といわれている業者でも、海外FX業者である限り「日本撤退」や「取引停止」のリスクは常に隣り合わせです。
なぜなら、ほとんどの海外FX業者は日本の金融ライセンスを取得していないのです。

では、なぜ海外FX業者は日本の金融ライセンスを取得しないのか?
それは、金融ライセンスを取得してしまうと日本のルールにのっとってサービスを提供する必要があり、すると「レバレッジ規制」などのデメリットが生まれてしまうのです。
日本の国内業者ではなく海外FX業者を利用する多くの日本人トレーダーは、「ハイレバレッジ取引」を行なうことを目的に海外FXの口座を開設します。

しかし、日本のレバレッジ規制が適用された場合レバレッジ上限は「25倍」までとなりますので、「~百倍」といったハイレバレッジの提供は不可能となります。
そうするとほとんどの方は海外FX業者を利用しなくなるでしょう。
そのような事にならないように、海外FX業者はあえて日本の金融ライセンスは取得しないのです。

ですが、日本の金融ライセンスを取得しないということは諸刃の剣であり、ハイレバレッジなどのFXサービスを提供することと引き換えに、常に日本撤退や取引停止のリスクが伴うこととなります。
また、実際過去に「日本の金融庁から警告があったので、○○日を持って日本でのサービスの提供を終了します」というように、突然の取引停止が行なわれた業者もありました。

そもそも日本の金融ライセンスを取得していない海外FX業者は、日本の居住者を相手に金融商品取引を行うことはできないと定められています。
メリットの多い海外FXですが、その分安全性が低いというリスクは常にあるということを分かった上で利用しなくてはいけません。

・オフショア業者の注意点

オフショア業者とは、元々金融業者としてライセンスを取得した国や事業登記を行なった国以外から、オペレーションを行っているFX業者のことを指します。
オフショアFX業者を利用するメリットとしまして、「税制面が優遇されているので、その分充実したサービスの提供が行なわれる」「プライバシーが完全保護される」などがあります。

しかし、オフショア業者を利用する場合注意点もあるのです。

まず、最大のデメリットとして信頼性が低い事が挙げられます。
オフショア業者は、ライセンスを取得している国ではオペレーションを行っていないません。実際にどこで事務所を構えているかは不透明なのです。

そのため、「オフショア業者=詐欺業者が非常に多いという」イメージを持たれている方も少なくありません。

また、本来ならばFX業者が取得する金融ライセンスとは、その法人が金融業を営むための許可であるとともに顧客の資産を守る目的もあります。
ですが、ベリーズなどのオフショア国での金融ライセンスは顧客の資産保護の効力が殆ど無く、最低限そのFX業者が会社法などを守って運営しているという意味しかないのです。
全てのオフショア業者が危険というわけではないですが、利用する場合はある程度のリスクは覚悟しなくてはいけません。

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・業者選びからリスク管理は始まっている

FXトレードを行なう上で、リスク管理を行うことは非常に重要となります。

また、海外FXを行なう場合業者を選択するところからリスク管理は既に始まっているといえるでしょう。
より良い取引環境を提供している業者を選ぶことは確かに大切ですが、しっかりと信頼性のある業者を選択することも大事です。

信頼性の高い業者を選ぶ基準としまして、「取得の難しい金融ライセンスを所有している」「ライセンスの取得数が多い」「信託保全をしっかりと行なっている」といった事が挙げられます。
ライセンスの中では『英国FCAライセンス』などは取得が難しいとされているため、所有しているか否かで一つの判断ラインになるでしょう。

信託保全は、万が一業者が倒産してしまった場合に顧客の資産を守ってくれる保険ですので、信託保全の有無は重要といえます。
海外FX業者を利用するということはある程度の自己責任は伴いますので、最終的には自分基準で選ぶこととなります。

・大手だからといって信頼しすぎないようにしよう

海外FX業者の中には、知名度が高く大手と呼ばれる業者があります。
しかし、だからといって「絶対に安全」というわけではなく、海外FX業者というのはどの業者でも常に様々なリスクが伴うということを忘れてはいけません。

大事なのはその業者が本当に信頼できる業者か否かを見極めることです。取得しているライセンスや信託保全の有無などを判断材料とすることをおすすめします。
決して「大手だから」という安易な理由で、業者を選択することのないようにしましょう!

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