海外FX業者「XM」のスプレッド

海外FX業者の魅力はとかくレバレッジやボーナスのほうに目が行きがちですが、実際に取引するときにもっとも気になるのがスプレッドの問題です。

国内では非常に人気の高いXMではどのようなスプレッド設定になっているのかについてここではご紹介していくことにします。

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■XMは口座によってスプレッドが異なります。

XMはもっとも利用者が多い最大888倍のレバレッジを利用できるスタンダード口座とおよび最小単位からでも取引ができるマイクロ口座はほぼ同一のスプレッドをなっており、マージンを外だしにしたZERO口座は最小のスプレッドを提供するようになっています。

スタンダード口座、マイクロ口座は取引が薄いオセアニアタイムには若干スプレッドが開きますが、それ以外はかなり安定したほぼ固定のスプレッドで売買ができます。

そのため、国内業者の強烈に狭いスプレッドでの取引に比べると若干見劣りはしますが、そのほかの条件を勘案すればかなりいい取引が可能になります。

それでは一つ一つの口座ごとにその内容をご紹介していきます。

①スタンダード口座

XMのスタンダード口座はXMの口座の中では最も中心的なもので大きな単位の取引も可能でかつ最大888倍のレバレッジも活かせるというメリットをもった口座です。

入金は日本円のみならずドル、ユーロにも対応しますが、国内で円での入出金をするなら円を利用するのが無駄がなくお勧めとなります。

最低入金は500円から可能ですので、追加の証拠金もかなりこまめにつぎ足すことが可能となります。

肝心のスプレッドですが、日本の個人投資家がもっとも利用するドル円では最低1PIPSから最大1.8PIPSの間で推移しています。

ユーロドルもほぼ1~1.7PIPSの範囲で取引可能です。

ユーロ円は平均スプレッド2.6PIPS、ポンド円は平均3.8PIPSとこの辺りになりますと国内の業者と比較すると多少見劣りするところがあります。

また資源国通貨で日本の個人投資家がよく利王する豪ドル円が平均3.0PIPS,NZドル絵もが平均2.5PIPSといった状況です。

基本的にクロス円通貨は各通貨となっていますので海外FX業者にとってはそれほど得意通貨ペアでないことだけは理解しておく必要がありそうです。

XMは両建て可能で、しかも両建てにしますと証拠金がかからなくなりますので、さらに資金をうまく活かした取引が可能になります。

またスキャルピングは基本的にOKとされていますので、スプレッドは広いもののドル円などではレバレッジを活かして効率的な取引が可能です。

海外の業者は信託保全があいまいなところが多いものですが、XMはもともとキプロスでスタートし会社で英国の金融当局からも承認を得ている企業ということもあって最大2万ユーロまでは信託保全が確保されていますので安心です。

②マイクロ口座

スタンダード口座の条件をすべて満たしながら最小10通貨単位から最大888倍のレバレッジを利用して売買ができるのがこの口座の魅力です。

それ以外の条件はスタンダード口座と同じものになりますので、限られた資金で売買を始めようと思うのなら間違いなくマイクロ口座からスタートされることがお勧めとなります。

肝心のスプレッドはスタンダード口座でも書きましたがドル円で平均1.8PIPS程度でそれ以下にも狭まることがありますので、使いはじめてみるとそれほど違和感は感じることなく、スキャルピングも自在に取引可能となります。

ユーロドルも同様ですが、全般的にクロス円ではスプレッドが大きくなりがちですからスキャルピングはドル円、ユーロドルを中心に行うことがお勧めとなります。

スタンダード、マイクロ口座で適用されるSTP方式とは

FX業者が相対取引で対応する売買にはDD方式とNDD方式の大きくわけて二つが存在します。

国内業者ではほとんどが何等かの形でDD方式と呼ばれる社内のディーリングデスクを置いて顧客同士の売買を相殺したうえで、残りのオーダーに対しては反対売買を行うなどして取引をしていることがほとんどです。

それに対してNDD方式はすべての顧客からのオーダーを外部のカバー先と呼ばれる銀行など十数社以上に出し、もっとも条件のいいカバー先の価格を利用してその差額を業者の利益とするものです。

STP方式とはストレートスループロセッシングの略でNDD方式の一種ではありますが、顧客からの発注で相殺できるものは除いて残りをカバー先に出すというやり方をしています。

DD方式は顧客のオーダーと利益相反する売買を業者が行うのでいろいろと問題がありますが、NDD方式はこうした利益相反が起こらないのである意味安心して売買ができる方式ということができます。

③ZERO口座

ZERO口座はいわゆるNDD方式のもっとも典型的な口座であり、取引マージンを外だしにすることでスプレッドを複数業者をカバー先にして常に最狭のものを顧客に提供するというサービスを行う取引口座です。

国内ではマイナススプレッドを提供する業者もいますがXMの場合はドル円で0PIPSからの提供となり、平均でも0.1PIPSとかなり狭くなります。

ただし取引手数料を加味しますと平均は1.1PIPSでスタンダードやマイクロ口座のドル円平均よりも0.7PIPS程度狭くなるメリットがあります。

ただし最大のレバレッジは500倍、通貨ペアはドル円をはじめ、ユーロドル、ユーロ円、ポンドドルに限られるおととなり、ユーロ円は平均スプレッド0.6PIPS、ポンドドルは0.45PIPSとなります。

残念ながらボーナスはこの口座には一切つきませんし売買によって付与されるトレーディングポイントもないことだけはあらかじめ承知しておかなくてはなりません。

・ZERO口座はNDDのECN方式を採用

XMのZERO口座はスタンダード、マイクロ口座で適用されているSTP方式とはことなり同じNDDでもECN(Electronic Communications Network)方式を採用しています。

これは完全に商取引を自動化して顧客から受けた注文を、電子商取引所で別の顧客の注文とマッチングさせることで取引を成立させています。

つまりすべてのオーダーはカバー先に出しているというやり方で、もっともスプレッドの狭いカバー先を瞬時に探してアルゴリズムが売買を成立させるというやり方をとっています。

そういう意味ではこの方式は非常に中立的で顧客にとっては誠実な口座であるといえます。

■実質的なスプレッドをさらに狭くする方法も存在

XMは国内の業者のとにかく狭く設定しているスプレッドに比べますと確かに大きめで割高感がありますが、実質的にさらにスプレッドを狭くする方法もあります。

これは海外業者紹介サイトを通じて口座開設をしますと、キャッシュバックが利用者本人にもたらされるケースを利用すれば取引に応じてキャッシュバックを得られるので事実上のスプレッドを狭くする方法にもなるのです。

■ZERO口座はスキャルピングに集中したい人だけにお勧め

ZERO口座も決して取引条件としては悪いものではありませんが、レバレッジが最大500倍に下がってしまう点とせっかくのメリットであるボーナスポイントが全くつかなくなるのはかなり残念な状況です。

したがって500倍のレバレッジでスキャルピングに専念したい人だけにお勧めしたい口座であり、本来のXMのメリットを最大限に活かすのであればまずスタンダード口座かマイクロ口座から利用をスタートしてみることがお勧めとなります。

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■海外FX業者の大きなリスクヘッジ機能~ゼロカットシステム

海外FX業者の場合には確かにスプレッドも重要な選択要素ではありますが、それ以上に証拠金以上に損失が出てもそれ以上請求されないゼロカットシステムが有効に働くことも重要なポイントとして評価したいところです。

国内の業者は強制ロスカットが証拠金のなくなるかなり手前で執行されるので安心と思っている個人投資家の方も多いと思いますが、実は値が飛んだりスプレッドが猛烈に開いてしまうと証拠金をはるかに超える損失が出て差額をFX業者から請求されることが想像以上に頻繁に起こっています。

これが大きなレバレッジであれば損失はかなり巨大なものになりますが、XMであれば入金額以上の損失は得られませんからかなりのベネフィットということができます。

■約定力もチェックすることが重要

スプレッドのことを語るときに常に平行してチェックしなくてはならないのが約定力の問題です。

どれだけスプレッドがいくら狭く設定されているとしても結局売買したい価格で約定しなければなんの意味もないと言えます。

XMはスプレッドだけで比較すると決して狭い業者ではありませんが、約定力という視点で考えますとかなり正確で大きく滑ることはめったにありません。

海外FX業者の場合には指値にしておいても滑ることがありますしリクォートといって言い値で約定せずに別の価格を提示してくるという理不尽な事態もよく起きるものです。

しかしXMの場合約定力は海外のFX業者でもかなり強いものがありますので安心して売買が可能な業者ということができます。

■他の海外FX業者のスプレッドもチェックしてから取引を

XMは海外FX業者の中でもひときわ高いレバレッジとボーナスプログラムで人気を得ている業者ですが、スプレッドについてはお世辞にも業界最狭レベルとはいえないものが提供されています。

ただ、他の海外FX業者もプラスになる部分と必ずしもそうではない部分が混在しているのが実情ですから、実際に取引する場合に何がもっとも重要な要素なのかをしっかりと確認した上で業者選択をすることが重要です。

確かにスプレッドは業者選択の需要な要素ではありますが、ほかのメリットも含めて総合的な視点で選択することが重要となります。

特に国内業者にはないメリットをどれだけ評価するかによって海外FX業者の使い勝手はかなりことなるものになる点には十分に理解することが必要になります。

まとめとして

海外FX業者の中でXMは必ずしもスプレッドが狭い業者とは言えないものがあります。

しかしレバレッジ、ボーナス、ゼロカットシステム、約定力などを総合的に考え合わせた場合かなり良質なFX業者であるということだけは間違いない存在です。

国内業者とは細かいところでかなり異なる部分もあることは事実ですが、総合的な評価として考えれば十分に利用価値のある業者であるということはできそうです。

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