海外FX業者Tier1(ティアワン)の特徴と評価【現在、日本市場から撤退】

Tier1
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Tier1(ティアワン)とは

Tier1(ティアワン)は2013年にサービスを開始したマルタ金融監督庁発行のMFSAの金融庁のライセンスに取得しているライセンス登録海外FX業者です。

この金融ライセンスの規則に則りいわゆる「投資家補償基金制度」を授けました。

信託保全の方法としては分別管理でしたが、世界でも一流銀行と評されているスイス銀行が信託銀行に指定され、そこで保管されていたためトレードの信頼性も抜群でした。

これによりもしTier1が倒産したとしても取引口座資産の90%が戻ってくることが保証され、最大額として最大2万ユーロ(約250万円)の顧客資産が保証されました。

また完全STP方式を採用しており、全ての取引注文をインターバンクに直結させていたので、トレードの際リクオートや出金拒否などもなく、信頼性、取引の透明性があり、メジャーな銀行、金融機関と連携していたため通貨の流動性が高く、それに伴い約定力が高いと評判でした。

FX通貨ペアとしてはドル円をはじめ主要通貨ペアの取引が可能でした。

・日本市場からは撤退

Tier1のプラットフォームが日本の財務省の関東地方財務局の日本国内においての規則に違反しているとの見解を出しました。

「詐欺業者」と言うわけではなかったのですが、現在のFX業界全体の傾向として、撤退を余儀なくされました。

なのでこれからTier1のFX口座開設を検討しておられる方は残念ながらできませんが、参考のために会社概要や以前の取引情報を記しておきます。

・入金方法、出金方法

国内銀行送金(三井住友銀行)、海外送金、クレジットカード送金、ネッテラー入金などもありました。

銀行送金の入金では1日程度で口座に反映するようですが、手数料1回につき1070円がかかりました。

クレジットカード送金やネッテラー入金については反映も即時となりました。

出金も銀行口座振り込みやクレジットカード出金、ネッテラー出金が可能でした。

またドル口座などはなく円口座で取引可能でした。

・独自の取引環境も採用

Tier1は世界中の多くの海外FXブローカーで採用されているMT4(メタトレーダー4)も使えますが、独自の取引プラットフォームとしてJForex(Jフォレックス)と言う

Dukascopy社が開発提供しているものも採用していました。

ここでは180種類ものインジゲータや優秀なテクニカル指標分析ツールが搭載されていました。

またJForexではスイス外国為替マーケットプレイス(SWFX)と連動していたため安定性があり、常に最適な値段が提示されると好評でした。

またFXトレードの際、EAをつかった自動取引、取引量なども特に制約がなく、スキャルピング手法も可能でした。

・取引システム

Tier1FXは2つの手数料体系から取引方法を選択でき、STP Commission口座とSTP MARK UP口座がありました。

「STP」とありますが中身はどちらともSTP口座ではなくECN口座となります。

Commission口座の方がスプレッドが狭い分手数料が多く、MARK UP口座はスプレッドが広い分手数料が低くなりました。

特にMARK UP口座の方は取引手数料のシステムとしても過去30日間の取引高に応じて手数料が自動的に調整されるという独特な取引手数料体系を採用していました。

口座維持手数料に関しては無料となりました。

・最小スプレッドが0pipsから

Tier1FXはCommission口座とMARK UP口座2つの口座タイプがあり、

MARK UP口座は最小スプレッドが0.01pipsと非常に狭いスプレッドを達成していました。

スタンダード口座を選んだとしても最小1.6pipsから取引することが可能でした。

これにより平均スプレッドが狭い取引が可能でした。

・ゼロカット&独自のEPM機能で自分で口座のカスタマイズ可能

Tier1FXはゼロカット制度を採用していたため、追証がなく、口座残高がマイナスになったとしてもそれが借金とはならず、資産が0にリセットされるだけだったので

リスクを最小限に抑えて取引することが可能でした。

EPMとは「EQUITY PROTECTION MANAGEMENT」のことで、「証拠金保護管理」という意味になります。

通常のFX業者なら強制ロスカットレベルは業者によって決められるのですが、Tier1のEPM機能を使えばそれを自分で決めることができました。

また万が一ロスカットとなってしまった場合もEPM機能で口座自体がロックされたため、EAシステムを利用されている方もそれ以上それが動作することはなく、損失リスクを下げることが可能でした。

デフォルトではロスカット水準が30%となっていたようです。

・最大レバレッジ200倍

最大レバレッジについては200倍となっていました。

他の海外FX会社の平均が400-500倍となっていたのでそれと比較するとかなり比較することがわかります。

しかし国内FX業者の最大レバレッジがたかだか25倍程度だったことを考えると十分高いレバレッジではあります。

ただし、海外FXにハイレバレッジを求める方にはあまり向いていませんでした。

・日本語対応あり

FXサービスの一環として日本語対応にも力を入れていました。

公式Webサイトはもちろん、取引ツールなども日本語化されていました。

またサポートなども日本人スタッフを置いて電話やライブチャットなども対応可能、全て日本語対応となっていました。

しかし日本からの撤退に伴い日本語サイトや日本語対応サービスもなくなってしまいました。

まとめ

Tier1FXは最大レバレッジが200倍などのデメリットはありましたが、スイスの銀行と連携をとったり取引の透明性があり約定スピードもあったことから取引に信頼性を求めるFXトレーダーにはぴったりと言えたでしょう。

さらに顧客資金がきっちりと守られていた点も資産保全の面で評価できるでしょう。

またリスク管理がしやすいEPM機能が使えることも大きなメリットと言えたでしょう。

しかしここも日本市場から撤退してしまったので他の海外FX業者でFX口座開設、FX通貨取引を検討しましょう。

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