ヒロセ通商(ライオンFX)とXMを比較検証

ヒロセ通称比較

2018年になってから突如として現実のものになろうとしているのが、店頭FX業者のレバレッジ10倍規制です。

これまで個人投資家で最大25倍のレバレッジがあったことと、スプレッドなどの取引条件が良かったこと、さらに税制上で申告分離課税が適用されていて、どれだけ稼いでも20.315%(約20%)の税率が適用されることなどから、国内店頭FX業者だけで取引する日本人個人投資家が圧倒的に多かったわけです。

しかし、ここからは国内の取引所FXや、海外FX業者が提供する取引条件についても精通し、もっともお得に売買ができる方法を常に考える必要が生じているのです。

そこで今回は、

ライオンFXのロゴ
国内店頭FX業者として最もレベルの高い取引条件を提示しているFX専業のヒロセ通商のライオンFXと、


海外FX業者としてはこちらも最も本邦個人投資家に利用されやすい条件を提供しているXMを、

改めて比較してみることにしたいと思います。

今回の比較は、従来からの国内業者対海外業者という単なる二者択一のための対立比較だけでなく、お互いのどの部分を重視して並行利用したらいいのかといった視点で、より具体的で現実的なメリット比較をしてみたいと考えます。

FXレバレッジ規制後も稼げるトレーダーになるための考え方

■ヒロセ通商の国内店頭FX業者における位置づけについて

FX業者については法人としての売上や利益などで比較するのも一つの手ですが、ここではFXビジネスとしてどれだけの取引額があるのか、また預かり金残高がどれだけあるのか、さらに口座数がどの位あるのかで比較してみたいと思います。

クリック365比較表

この表は、各社が公表している昨年の数字ということになります。

店頭FX業者の規模というのは年間FX取引額、預かり証拠金、開設口座数で比較していくことになりますが、ご覧いただくとおわかりの通り、取引額だけでみますとヒロセ通商は3番目にノミネートされていることがわかります。

預かり証拠金も開設口座数も他社と比べて格段に多いわけではないですから、アクティブユーザーが多く、しかもスキャルピングやデイトレなど頻繁に売買するタイプが顧客に多いことが数字上に顕著に表れているといえます。

逆に開設口座数が多くても取引額につながっていない業者の場合には、アクティブユーザーが少ないことを示唆していますし、あずかり証拠金が多くても取引額がそれほど多くない業者ではユーザーがスキャルピングのような取引をしていないことが窺われます。

このデータが示すとおり、ヒロセ通商は主要通貨ペアにおいて業界最狭のスプレッドを提供することで知られており、スキャルピングをはじめとする短期売買を好む顧客に選択、利用されていることがよくわかります。

ちなみに314.4兆円もの取引額があっても同社の売上は昨年で67.21億円ですから、本当にスプレッドの部分が店頭FX業者の貴重な利益源となっており、アクティブな市場参加者が常に100万人前後のこの業界の現状を考えますと、いかに取引量の多い顧客を取り込むかが大きなテーマになっていることが見えてきます。

残念ながらXMはこうしたデータを開示していないことから比較することはできませんが、海外FX業者は国内の店頭FX業者よりもはるかに取引額が小さいことから、NDD方式で余分な作業は行わずカバー先をつけてマージンを上乗せしながら売買している状況で、こうしたスプレッド提供にせざるを得ないことが見えてきます。

■XMと比較するとスプレッドの狭さはヒロセが雲泥の差

ヒロセ通商はスキャルピングにも対応する店頭FX業者ということで、主要通貨のスプレッドは極めて狭くなっています。

スプレッド比較表

XMの提示する平均スプレッドとは、正直なところ比較にならないほどのレベルを提供していることがわかります。

ただし、足元で話題になっているレバレッジ規制が店頭業者だけに適用された場合、国内で25倍のレバレッジを提供するのはくりっく365だけの可能性があり、そのくりっく365とXMのスプレッドを比較してみますと、実はくりっく365のほうが非常にスプレッドが広いことがわかります。

これまでくりっく365の業者スプレッドと、海外FX業者のスプレッドを比較するということは殆どなかったわけですが、こうしてみるとXMはくりっく365で取引するよりはかなりましな条件になっていることが理解できます。

ただ、原則固定というスプレッドはかなり人工的に作り出していますので深夜から早朝の時間帯は逆にヒロセの場合はかなりスプレッドが広がる傾向があることも事実で、NY時間帯の遅い時間帯の利用には注意が必要です。

今後店頭FX業者の取引量がレバ10倍規制の実施で6割近く激減した場合に、果たしてヒロセ通商は今のままDD方式で原則固定の狭いスプレッドを維持していけるのかどうかが大きな注目点となります。

取引量が6割減少すれば、とりもなおさず売りがげ6割減少してしまうことは間違いありませんので、現状の企業規模を維持できなくなり、結果的に最狭スプレッド提供から撤退せざるをえなくなることも十分に考えられるのです。

■約定力の比較

ヒロセ通商は約定力でも国内では非常にレベルの高い会社として知られており、外部の調査機関である矢野経済研究所の調べへ約定率は99.9%と高くなています。

またスリッページの発生率も9.6%とかなり限定的な状況です。

約定力の比較表

同一の調査条件でXMを調査したわけではありませんから単純比較はできませんが、XMの場合スプレッドも広いことからほぼ100%の約定率があり、リクォートもまったく発生しないので相当取引はしやすいものになっていることがわかります。

XMのサーバーはすべてロンドンに設置されているそうですから、極東地域から売買のオーダーを出して大きく滑ることもなく約定できるというのはかなりの約定力があるといえそうです。

ひと昔前までは利用者の場所とサーバーが離れているからスリップが起きるなどと、まことしやかに言われたものですが、ブロードバンドが普及した今日ではスリップ原因のほとんどはサーバー自体の能力の問題であることが多く、しっかりとしたシステムが構築されていれば約定力は非常の高まることが確認されています。

■通貨ペア数の違い

ヒロセ通商は国内で法人登記されている店頭FX業者の中で、いわゆる外資系を除けばもっとも設定通貨ペア数の多い会社で50通貨ペアの取引が可能です。

このなかにはトルコリラ、メキシコペソ、香港ドル、ポーランドズロチ、スウェーデンクローネなどのマイナー通貨も含まれています。

一方XMのほうは57通貨ペアが用意されていますが、欧州圏での利用者が多いことからユーロと欧州系の通貨ペアが多いのが特徴となります。

正直なところ日本ではあまり使わない通貨ペアも多いので単純比較しても意味はないのですが、ヒロセ通商とXMを使い比べてみて決定的に違うのは、ヒロセのマイナー通貨ペアは円との組み合わせが殆どなのに対し、XMには日本人個人投資家が好んで取引するトルコリラ、南アランド、メキシコペソなどが円との組み合わせの通貨ペア設定されていない点が挙げられます。

トルコリラならドルトルコリラかユーロトルコリラになりますし、南アランドはユーロ南アランドを選択せざるを得なくなります。

またメキシコペソは本邦のFX業者はメキシコペソ円を設定していますが、XMで取引できるのはドルメキシコペソということになります。

現状ではドルの金利の上昇傾向にあることから円との組み合わせに比べると、こうした新興国通貨で付与されるスワップポイントにも変化がでることだけは注意が必要となります。

主要通貨ペアで取引する分には違いは感じませんが、こうした細かいところでは海外FX業者は異なる設定であることは認識しておくべきでしょう。

当然と言えば当然ですが、国内店頭FX業者は本邦個人投資家が使いやすい通貨ペア設定を優先していることがわからいます。

■スワップポイントの比較

国内の個人投資家は世界的に見てもスワップポイントで利益を稼ぐのが非常に好きであることから、そうした状況に対応して国内の店頭FX業者は積極的にスワップポイントを付与するようになっています。

ヒロセ通商もそんな業者のひとつであり、トルコリラ円やメキシコペソ円などには競合他社と比べても非常に魅力的なスワップが提供されるようになっています。

直近ではメキシコペソ円が10万通貨で110円、南アランド円は10万通貨で150円、トルコリラ円は1万通貨で87円が付与される形になっています。

スワップポイントの表示例

残念ながらまったく同じ通貨ペアはXMには存在しませんが、ドルメキシコペソ10万通貨の売りで121.6円、ユーロ南アランド売りは10万通貨で165.57円、ユーロトルコリラの売りが10万通貨で138.22円となっています。

こうしてみますと、トルコリラはトルコリラ円で国内で買いによる取引をしたほうがかなり有利であることがわかります。

一方、足元で面白いのはドル円で、ヒロセ通商ではドル円1000通貨の買いは1.6円のスワップがついていますが、XMでは3.48円のスワップがつくようになっており、主要通貨ペアでも結構スワップが稼げる点が大きく異なります。

新興国通貨のスワップポイントは国内業者でも海外業者でも常に日替わりで変化しますので、常にチェックしておく必要がある点だけは注意が必要です。

海外業者の場合スワップポイントは、若干国内業者の授与額よりも少なめに設定されていることは事実ですが、必要証拠金が888倍のXMですと驚くほど少ないわけですから、さらにボリュームを投入して一気に稼ぐといったやり方を実行することも可能です。

ただし、スワップは稼げても肝心の相場の価格が大きく下落するとそちら損失が取り返せなくなることもありますので、とくにハイレバレッジで売買するときには相当な注意が必要となるのは言うまでもありません。

スワップポイントは本来通貨ペアの政策金利差から付与されるものですが、その多くは相対取引上では業者の判断で多くも少なくも設定されるものとなっています。

それだけに今後、国内店頭FX業者の取引量がレバ規制によりかなり厳しくなると収益が圧迫されて、付与されるスワップ金額にも影響がでることが心配されます。

■キャンペーン

国内の店頭FX業者は景表法という国内法の縛りの関係で、キャッシュバックや売買に利用できるクレジットボーナスの付与などはほとんどできない状況ですが、取引額に応じてなんらかのおまけをつけることは可能になっています。

これに目をつけて、いち早く取引ボリュームにあわせて食品プレゼントキャンペーンをはじめたのがヒロセ通商で、毎月取引ボリュームに合わせて様々な食品プレゼントをしてくれることが個人投資家の中でも非常に話題になっています。

ヒロセ通称のキャンペーン ヒロセ通称の上位者

上位の商品は相当値の張るものですからそれ相応の取引ボリュームを要求されますが、下位商品は50万通貨から応募できることからスキャルピングなどで利用する顧客はすぐに手に入れることができるようになっており、こうした販促が口座数限定、証拠金上位業者に比べて決して多くないヒロセの年間取引額を押し上げることに貢献していることがわかります。

この手のプロモーションは海外のFX業者ではまったく対応できないもので、XMでもたまにオープン懸賞の形でプレゼントキャンペーンは実施していますが取引量によって付与されるのはもっぱらXMポイントだけの状況になっています。

このあたりもビジネスのやり方が国内業者と海外業者ではかなり異なる状況といえます。

この先店頭業者のレバレッジが10倍に下げられてしまいますと、こうした取引量に基づくヒロセのキャンペーンも継続が困難になる可能性があり非常に危惧される部分になってくるのではないでしょうか。

■プラットフォーム開発、改善作業について

海外業者はボーナスなどのインセンティブには比較的力をいれますが、取引にかかわる部分についてはできるだけ投資を行わないのが鉄則となっており、ほとんど横並びでロシアのソフトウエア会社がシェアウエアとして無償で提供しているMT4かMT5を利用しています。

しかし国内の店頭FX業者は60社以上も競合が競い合っている状況から、取引プラットフォームについても非常に大きな資金を投入して開発と修正に力を入れている状況にあります。

その最右翼にあるのがヒロセ通商で、兄弟会社のJFXも同様に常にプラットフォームに新たな機能を追加している点が注目されます。

ヒロセ通称のプラットフォーム

PC版はウインドウズ、MACに対応するとともにウインドウズ版には.NETバージョンとともにJavaツールで開発したバージョンが導入されており、実に詳細までカスタマイズして使えるようになっています。

一例を挙げますと長期保存のポジションに関しては一斉の利益確定を行っても決済されないようにすることができたり、一定以上の利益が出ないと個別のポジションも決済が履行しないようにできるなど、海外業者ではありえないほどかゆいところに手が届く開発を行っています。

チャートの精度向上にも努めており、国内の店頭FX業者の中でももっともカスタマイズして利用することができるサービスを提供しています。

また最近同社で力を入れているのはスマホのみによる取引の向上です。

数年前まではスマホはPCでの取引におけるサブツールという位置づけが強かったのですが、今ではスマホだけで取引する個人投資家が増加したことから完全にスマホだけで売買を完結できるようなツールの精度向上に努めている状況です。

一方XMのほうは、他の海外FX業者と同様にMT4、MT5とモバイル用のMTツールを提供していますが、EAやインジケーターは導入自由となっていますので、こちらもやる気さえあれば自分の使いやすいようにカスタマイジングが可能です。

MT4

MT4は世界的に多くの業者が利用していますのでとにかくバグの修復なども早く、特別な使い勝手はないことから誰でも利用し易く、海外業者を複数利用してもまったく同じ操作性が保たれていることから、これはこれで非常に便利です。

今後国内店頭FX業者が10倍レバ規制の施行により取引額を漸減させてしまった場合、こうした独自のプラットフォーム開発が鈍ることは十分に予想されるところで、実際に規制が始まるとどうなるのかも注目されます。

■ニュースなどの情報配信

ニュースなどの配信は海外業者がもっとも弱い部分といえますが、ヒロセ通商と兄弟会社のJFXでは電光掲示板のようにニュース情報が流れる仕組みを導入しており、FX WAVEのニュースをリアルタイムでチェックすること可能です。

ニュース配信サービス

ただダウジョーンズやロイターなどの情報は見ることができませんので、若干残念ではありますが、ほとんどのニュースはFX WAVEでも拾えますので大きな支障はありません。

XMについても一応MT4でニュースを見ることはできますが、さすがにリアルタイム性に欠けていますからこのあたりはヒロセの機動力には及ばない感じです。

■入出金について

資金の入出金は、国内店頭FX業者と海外FX業者の決定的な違いの部分になります。

国内業者は資金移動も簡単ですが、海外業者の場合には日本から海外へと資金を送金し、利益がでれば再度海外を超えて資金を国内に戻す必要がありますから、まったく簡単ではありません。

ヒロセ通商は、国内の金融機関380行のインターネットバンキングからリアルタイム入金が可能となっています。

これはサードパーティのサービスと契約することにより実現しているもので、ほぼすべての国内のインターネットバンキングから銀行の営業時間を問わず24時間いつでも入金できるかなり便利なものです。

また出金も当日午後2時半までに出金依頼をすれば当日出金が可能となっており、業界内でももっとも充実した入出金体制を確立しています。

しかも入金、出金ともにコストはかかりませんからやはり圧倒的に便利なサービスといえます。

XMはさすがにそこまでのサービスは導入されていませんが、それでも入金はクレジットカードとオンラインウォレットのMybitwallet、ビットコインなどを利用すればほぼリアルタイムで入金が可能です。

XMの入金

問題は出金となりますが、通常は海外送金で多額のコストをかけないと国内までたどり着けない資金を入金分まではクレジットカード、それ以外はMybitwalletやiAccountを利用することでかなり安く出金できるようになっていますので、他の海外FX業者よりは相当利用し易い状況にあるといえます。

XMの出金方法

もちろん国内店頭FX業者並の簡単さを期待することはできませんが、今後国内店頭FX業者のレバレッジが10倍に規制され、思ったように取引ができなくなった場合に、それを補完する海外FX口座としてはもっとも利用し易いものであることは間違いありません。

■ロスカット

国内の店頭FX業者は金融庁の指導により、一定の証拠金を割り込むとマージンコールといコーションがかかるようになっており、さらにそれを下回って証拠金維持実が100%を割り込んだ段階で、各社の事前設定に基づき強制ロスカットが施行されるうようになっています。

ヒロセ通商の場合は、証拠金維持率100%で強制ロスカットとなる仕組みが導入されています。

しかし相対契約の約款を見ますとやはりこの仕組みがあっても証拠金がマイナスになる危険性が指摘されており、実際に不足した場合には追証を支払うことが明記されている状態で、投入資金以上損が出ないわけではないことを明確に示唆している状況です。

過去のどの位追証を求められる事態になったのかは全く開示されていませんが、相場の暴落でカバー先から金額が出なくなったりすればスプレッドが驚くほど開いて、強制ロスカットが施行されるのが想定よりもかなり離れた価格ということは十分にありうるのです。

一方XMはゼロカットシステムと言って、証拠金以上に損失が出た場合でも追証を支払うことは一切求められないことから、投入資金だけの限定責任で済むようになっており、実は国内の店頭FX業者で取引するよりもはるかに安全な売買が確保されているのです。

日本でも消費者保護を謳うなら金融庁がなぜこのゼロカットシステムの導入を義務付けないのか不思議ですが、レバレッジ10倍規制の実施後に施行するとの噂もではじめています。

いずれにしても海外業者を利用するととにかく危ない印象がありますが、実は個別の要件を確認すると国内業者利用よりも断然安心して取引ができるようになっているという点についてはしっかり理解しておくことが必要です。

海外FXは追証なしのゼロカットシステムで損失による借金なし

■信託保全等

日本国内では信託保全といって、利用者の預託資金をFX業者の事業資金と別個に管理することが2010年から義務付けられています。

これによりFX業者が一方的に顧客の資金を事業資金に振り替えたり使い込んだりすることはなくなっていますが、海外の業者についてはこれが法制度上で明確になっていないところもあり、対応は個別業者によってまちまちです。

XMの場合には日本人対応のエンティティをセーシェルに移していることから、信託保全は法的な縛りを受けていませんが、XMでは独自にAIGと保険契約を交わし、最大100万ドルまでは保険でカバーされているため、ある意味信託保全よりもさらに安全な状況といえます。

信託保全というのは第三者に預託してはいるものの、業者が破綻するとその第三者からすぐに返却されるものではなく、あくまでも破産管財人の判断で行われますので、時間がかかりますし場合によっては満額は返済されないという不測の事態も考えられるのです。

それよりは個別契約で保険によるカバーのほうは、ある意味でかなり安全な状況といえるのです。

欧州はすでにEUからベイルインといって、金融機関の破綻時には利用者も応分の損失負担を払うことが法制化されています。

したがって信託保全という仕組みは、素人が考えるほど万全なものではないこともしっかり認識する必要があります。

■まとめとして

ここまでご紹介しましたように、ヒロセ通商が提供するサービスは国内の店頭FX業者の中でもかなり顧客志向で、かつアイデアにあふれたもので、正直なところここまで海外FX業者に求めてもそれに対応できる企業はないのが実際のところです。

しかしながら冒頭でもお伝えしましたとおり、国内店頭FX業者をめぐる状況は大きく変化しようとしており、年内にもレバレッジ10倍規制が施行されてしまいそうな状況に陥っているのが足元の状況です。

こうなりますと、これまで応分の取引量があるからこそ顧客に提供できてきたサービスの、かなりの部分が維持不能になって欠落していくことが考えられ、スプレッドやスワップポイントなどの取引条件が各社ともに、生き残りのために悪化するリスクはかなり高くなりそうです。

なによりもレバレッジ10倍が実現すれば、現在60社以上存在する店頭業者が粛清に追い込まれる可能性すらあり、とくに専業FX業者は存続が難しくなる危険性が高まります。

GMOクリックやDMMは総合証券の形となっていますが、今回ご紹介しているヒロセ通商は完全にFX専業の業者ですから扱い額の大幅減少を他で補うことができず、かなり厳しい存在になりそうです。

個別の利用者にとっては、資金さえ潤沢にあれば別にレバレッジが10倍に規制されてもなんら問題はないと考えられる方も多いと思われますが、業者サイドはレバ規制により取引額が減少することから、これまでどおりの取引条件サービスを提供できなくなることがあることはあらかじめ認識しておく必要があるのです。

これまでは国内店頭FX業者と海外FX業者を比較した場合、どちらを利用するかという単純選択の視点で見てきたわけですが、今後レバ規制が現実に実施された場合、資金をさらに厚く投入することができない場合、25倍のレバ条件がそのまま継続しそうな取引所FXに移行するか、あるいは海外FX業者を利用することで資金を増やすことに専念するかなど様々な選択肢を個人投資家として判断することになることが予想されます。

レバレッジ規制後も稼げるトレーダーになるための考え方⇒

したがって、海外FX業者のどこが国内業者と似た条件であり、逆にどこが決定的に違うのかということをより真剣に理解することが、今後のFX取引きで生き残るためには極めて重要になると考えます。

レバ10倍規制の施行が正式決定した場合には、海外FX業者にも口座を開いて実際に使ってみるといった踏み込んだ対応も必要になるのではないでしょうか。

そういう意味でも、このヒロセ通商とXMの比較検討をご覧いただくと、XMが結構国内業者の代替え口座として利用できそうであることがご理解いただけるのではないかと思います。

海外業者はもはや国内業者の代替え、補完業務を担う存在になろうとしているのです。

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