海外FXの板情報のポジションをトレードに活用するコツ

海外FXポジション

FX取引きを行うときには、取引きしようとする通貨ペアのポジションの偏りというものを非常に意識する必要があります。

これはどんなに売りが強くなっても、市場参加者がすべて売りポジションをもってしまい誰も買いを入れないと相場が下がらなくなり、買戻しがはじまったとたんに大きなショートカバーが出たり、逆にロングが積み上がり過ぎて荷もたれで下落するということは非常に多く発生するものです。

したがって、常に市場参加者のポジションが、どう傾いているのかをチェックすることが重要になります。

■海外FX参加者全体のポジションの偏り

国内の店頭FX業者は、一部自社と取引きのあるカバー先の板情報を顧客に提供しているところもありますが、ほとんどは見ることはできないのが現状です。

ただ、取引き会員の多い業者では、自社の顧客の売買状況や指値の状況などをリアルタイムの情報として提供するところがあります。

一方海外のFX業者では、STP口座は国内業者と同じように何も見れませんが、ECN口座は板情報や気配値を見ることができます。

チェックマークSTP方式について⇒

チェックマークECN方式について⇒

ただし、ひとつ非常に気をつけなくてはならないのは、海外業者が接続しているECNの電子取引所は欧州などに偏っていることから、日本の個人投資家が集まるところの板情報とは、ちょっと異なるものになっていることもあるので気をつける必要があります。

とくにドル円とクロス円などは、相場の価格自体はもちろん同じですが、板の情報は海外の業者ですとかなり国内とは異なる部分があることから、気をつける必要があることもまた事実です。

ユーロドルといった主要通貨ペアは、むしろ実需も含めて欧州圏主導ですからそれほど大きくは変わりませんが、ドル円の場合には9割の国内個人投資家がほとんど売買していますので、ポジションの偏りは国内ではかなり大きなものになりがちで、個人投資家のストップロス狙いで海外勢が動いてくるといったこともあるので注意が必要になります。

ロンドン勢のインターバンクの本邦個人投資家狙いのストップロスハンティングも、東京勢の板を見ているという話もあるぐらいですからやはり特別なのでしょう。

■海外FXトレーダーのポジションを知る4つの方法

4つの方法

市場参加者のポジションの傾きを知るには、次のような方法があります。

①電子取引所取引の板情報

海外FX業者のECN口座ならば、その業者が参加している電子取引所の板情報をリアルタイムでみることが可能です。

これはもっとも信用できる情報で、国内の業者では見られない情報ですから非常に貴重です。

チェックマークECN方式について⇒

②FX会社独自の板情報(外為どっとコム)

国内の店頭FX業者は様々な情報を出してきますが、そのうちのひとつである外為どっとコムでは会社独自の板情報というものを見ることも可能です。

外為どっとこむ板情報

外為どっとコム板情報

外為どっとコム注文情報という名前のこの板情報はリアルタイムで配信しており、同社の顧客だけではありますが、どのようなポジションをとっているのかがすぐに理解できるのが特徴です。

とくにクロス円などでは威力を発揮する情報となっています。

③シカゴIMMポジション

CMEが毎週金曜日に開示する、その週の火曜日時点でのIMMポジションも、相場の傾きをみるためには役に立つ情報といえます。

多少前の情報になるので、リアルタイムの売買状況は類推するしかありませんが、COTレポートという項目をCMEのサイトで確認すれば詳細をチェックすることができます。

日本のFX業者は大口の投機筋の動向だけを見ているようですが、じつはこのCOTレポートは以下のような分類になっています。

COTレポートの活用

国内ではこの大口投機玉の買いと売りの差のネットポジションのことしか語られないのですが、実は逆指標として役に立つのが小口投資家の売買状況で、だいたいこの小口投資家の動向と逆さまにドル円などは相場が動くことから非常に役に立つ情報になっています。

④OANDAオープンオーダー・ポジション

国内でも店頭FX業者として口座を提供しているOANDAも、オープンオーダーポジションを開示しています。

OANDAの情報がいいのは日本のみならず、世界中でOANDAを利用している顧客のポジションを集計して過去のデータではありますが、売りと買いのポジションの量をグラフ化して開示してくれているのです。

onda板情報

OANDAオープンオーダー・ポジション

同社はもともとカナダの業者で米国、オーストラリア、UK、シンガポール、日本で営業していますからかなり幅広い顧客のデータを集計することができているのが特徴です。

このようにポジション情報ということになりますと、国内の業者に登録しておいたほうがいろいろと具合のいいことも多そうです。

また国内業者を通じてFXニュースを見ることができるようになっていますと、ドル円などの主要通貨でのオプション情報を手に入れることができますので、顧客のポジションと重ねてみてみるとかなり相場の方向感や、なぜ一定レベルから相場が離れないのかなどの裏事情を推測することも可能になるのです。

■海外FXおけるポジションの考え方

海外FXは大きなレバレッジを利用できますから、少ない資金でも驚くほどのポジションを作ることは可能です。

しかし含み損を抱えることも同時に起こりますから、調子にのりすぎてポジションを増やし過ぎるのは禁物です。

やはり海外FXならではの、ポジション保有の方法を身につけることが必要になるのです。

海外FXはポジションを持ちすぎない

海外FXで500倍を超えるハイレバレッジを利用するなら、損失がでても証拠金でカバーできる程度のボリュームのポジションで抑えることが重要です。

とくに長くポジションを持てば持つほどリスクが高まるわけですから、短期間売買に終始し、適正な量のポジションをとることで確実に証拠金自体を増やしていく努力をすることが必要になります。

一定以上の証拠金になれば、ハイレバといってもかなり損失リスクが低減しますので、それまではできるだけ控えめに投資を行って危険を冒さない努力が必要になります。

海外FXも初心者は土日をまたがない

また、これは海外FXに限ったことではありませんが、土日に要人発言などがあると大きく相庭が動いてしまい窓空けで月曜の朝相場が始まることもあります。

相場がプラスになるような窓空けならば大歓迎なわけですが、土日に変動する相場の場合だいたいが悪い方向に動くケースがありますので、いくらゼロカットだからといっても無闇に証拠金を減らさないように、できるだけ週を跨いでポジションを保有しないというのもハイレバの海外FXの利用では重要になるのです。

つまり自分で制御できないリスクにはできるだけ触れないようにすることが大切といえるのです。

海外FXのユーザーにスキャルピングや、デイトレ主体のトレーダーが多いのも、こうした事情が微妙に影響しているものなのです。

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